長かった夏休みもやっと終わり新学期が始まりました。
勉強がそんなに好きではない長女ですが、夏休みで朝学習が定着しました。
小学2年生の夏休みを終えて、忘れないうちに、次回の長期休暇へ向けて、よかった点、反省点をまとめておきたいと思います。
小学2年生の夏休み計画が重要
小学1年生の夏休みは初めての夏休みということもあり、あまり事前に計画を立てることができず、様子を見ながら学校の宿題をメインに、過ごしました。結果、宿題はできたけど、これといって何かをやり遂げたという感じもなく、なんだか長期休暇がもったいなかったので、今年は子供と計画と目標を立てて過ごしました。
大きな計画は早めに決める
長女の今年の夏の一番大きなイベントは別記事で書いたインターナショナルスクールでのサマーデイキャンプ参加でした。
別記事:https://tanoshiku-chiiku.com/summercamp-123
他、体調に問題なければ祖父母宅への帰省を計画していました。
その2つのイベント中は勉強も含め何も予定をいれないでおきました。
みなさんやられているとは思いますが、我が家は(特に私)あまり旅行の計画とか立てるのが得意ではなく、どうしよう・・・と迷っているうちに予約が埋まってしまうタイプです。インターナショナルスクールの申し込み時期が早かったこともあり、計画の軸が早めにできました。
それ以外は、親は仕事ですので、子供は日中は学童でだいたい9時~17時くらいまで過ごします。
家族で一緒に過ごすのは起床から学童へ行くまでと帰宅後から就寝までの約5時間です。夏休み前と変わるのは、朝学校へ行く時間より学童へ行く時間が約1時間くらい遅いだけで、あまり変わりません。それを前提に目標や学習スケジュールを立てました。
親子で考えた小学2年生の夏休みのスケジュール(平日)
できるだけ子供が自主的に考えるほうが、納得感があり、自分で設定した目標ということで頑張れるので良いと思います。
我が家はあまりイメージができていないようだったので、何を頑張る?とか聞きながらリスト化していきました。若干親のやってほしいことが反映されてしまっている感はあります。
生活編
- 6時15分起床
- 地域のラジオ体操(6時半開始)へ毎日参加する
- 8時半就寝
- 動画視聴は30分以内
- 毎日10分でもよいのでピアノの練習をする
学習編
- 朝学童に行くまで30分は勉強する
- 学校の学習系の宿題は学童で終わらせる
- ソロタッチ(そろばんアプリ)を1日1ミッションはクリアする
- 週3回以上オンライン英会話をする
- ディズニー英語システム(DWE)のStep by Step を終わらせる。
Book10の途中まで実施してあったので、10の途中と11、12。 - かけ算をできるようになる
子供と一緒に考えた夏休みのスケジュール(平日) ~学習は朝、楽しいことも予定に入れておく~
1日のスケジュールを考える
6:15~6:50 | 起床し身支度を整えラジオ体操へ |
7:00~7:30 | 朝食 |
7:30~8:00 | 出かける準備 |
8:00~8:30 | ☆勉強時間☆ |
8:45~17:00 | 学童 1日40分程度持参した教材の勉強をする時間がある |
17:00~18:30 | 自由時間 オンライン英会話がある日はこの時間枠で 雨でなければだいたい17時半まで友達と遊ぶ その後動画を見たり妹と遊んだり |
18:30~19:15 | 夕食 |
19:15~20:00 | ピアノ練習 ピアノ練習少な目の日は家族でボードゲームなど |
20:00~20:30 | お風呂と寝る準備 |
20:30~ | 絵本を読んで就寝 |
青色:自習
学童での勉強時間は一人でできないものはやりたがらないので、学校の宿題やこどもちゃれんじなど一人で取り組めるものをしていました。宿題やこどもちゃれんじは丸付けし、間違ったところだけ少しケアしたくらいで、あまり関与しなくても大丈夫でした。
水色:親と一緒に勉強
学習編でやりたいとしていたものは学童で取り組むのは難しいので、できるだけ朝8:00~8:30の勉強時間に実施することにしました。
毎日取り組むものとしてソロタッチで約10分。他20分でディズニー英語システム(DWE)のStep by Step とかけ算とピグマリオン幼児家庭学習などをしました。かけ算の九九はソロタッチでもちょうどやっていた内容なので、九九以外の考え方、×10より大きい数の場合、文章題をメインにしました。
オンライン英会話はだいたいは17時~17時半で行いました。
ピンク色:英語のかけ流し
かけ流しているだけなので子供との目標には入れてませんが、毎日最低1時間半はかけ流しをするというのは、おうち英語始めてからずっと私の中で決めていることなので、夏休み中も続けていました。
かけ流しの内容はDWEのCDを主に、ペッパピッグの動画を流したり、絵本の朗読のCDを流したり、歌のCDを流したりです。
もしかすると同じCDを覚えるくらいずっとかけると良いかもしれないのですが、そこまでストイックにはせず、いろいろな音源を聞きました。
黄色:知育の取り組み
触れてほしいものを準備しておき、子供に好きなものを選ばせて遊びました。
世界地図パズル、日本地図パズル、
国旗かるた、都道府県かるた、ことわざかるた
すごろく(出た目の2倍とか3倍進むなどルールを少し変えて、掛け算をしながらゲームしたり)
お風呂も楽しみながら知育の時間に活用しました
アルファベットのおもちゃを並び変えて単語を作る
鏡に指で漢字を書いてクイズをする
いろいろな大きさの計量カップと入浴剤を使って、ジュース屋さんごっこで『かさ』を知る
一緒にDWEの歌を歌う(九九ソングなども)
子供と一緒に考えた夏休みのスケジュール(休日) ~自由時間多め、こどももぼんやりできる時間を組み込む~
イベントのない休日のスケジュールを考える
7:00~8:00 | 起床~朝の準備 |
8:00~8:30 | 自由時間 |
8:30~9:30(~10:00) | ☆勉強時間☆ |
9:30(10:00)~12:00 | 遊び(習い事がある場合も) |
13:00~15:00 | 家で自由時間 |
15:00~18:00 | 遊び、買い物、習い事、オンライン英会話 |
18:00~19:00 | 夕食 |
19:00~19:30 | 自由時間 絵本読んだりボードゲームしたり好きな遊び |
19:30~20:00 | ピアノの練習時間 |
20:00~20:30 | お風呂と寝る準備して就寝 |
平日でなかなか確保できない☆勉強時間☆を休日は平日より長く取り組みました。
ただし、集中力が続かないので、何度か少し休憩したり、10時まで予定でも9時半ごろで限界そうだったら、その日は終わりという日も多々ありました。
今年大活躍したのは、大きめのビニールプールです。
公園は遊具が熱いし、市民プールも少し遠い、ということで、去年まで使っていた赤ちゃん用のプールを捨てて、大きいプールを買いました。結果、子供たちもかなり気に入ってたくさん遊びましたし、準備等も自宅なので楽でよかったです。買って大成功でした。姉妹で浮き輪をつけてぷかぷか浮いたり、けのびをしてみたり、潜る練習したりと二人とも楽しんでいたようです。親は日陰で見守りながら、読書をしたりして過ごしました。
私が見守りしているときは、英語の歌をかけ流していました。平日あまり家にいないので、週末はできるだけ英語の環境や触れ合う時間を増やすようにしていました。
夏休みの目標は達成できたのか!? ~生活、学習 両方を振り返り~
生活編
- 6時15分起床 → △ 達成 ラジオ体操がない日は少し遅めの日もありました
- 地域のラジオ体操(6時半開始)へ毎日参加する → 〇 達成
- 8時半就寝 → △ 守れなかった日も数回ありますが、9時くらいには寝ることができました。
- 動画視聴は30分以内 → △ youtubeは30分制限しているのですが、youtubeではないのでNHKforSchoolの動画は見られるようで、NHKの子供向けのプログラムだからいいかと10分くらいはおまけしました。10分くらい経ったら時間過ぎているよと声掛けして次の行動を促しました。
- 毎日10分でもよいのでピアノの練習をする → × 私が残業等で遅くなる日はさぼってしまうことが多かったようです。自主的にできるようになると良いのですが、なかなか一人で練習するということがありません。
学習編
- 朝学童に行くまで30分は勉強する →〇
- 学校の学習系の宿題は学童で終わらせる →〇
- ソロタッチ(そろばんアプリ)を1日1ミッションはクリアする →〇
- 週3回以上オンライン英会話をする →〇
- ディズニー英語システム(DWE)のStep by Step を終わらせる。
Book10の途中まで実施してあったので、10の途中と11、12。 →× 11の途中まで - かけ算をできるようになる →△ 9の段が間に合いませんでした。
2022年の夏休みの良かった点をまとめました
一番良かったのは、学習時間を朝にまとめたことです。
夕方とか夜勉強すると、疲れている時間だからか、集中力が続かなかったり、イライラすることが多かったのですが、朝だとわりと集中して取り組めました。眠くてやたくないーっていう日もありましたが、朝頑張れば後は遊べるということで、本人もモチベーションを維持できたようです。
ラジオ体操で友達と会いたいということもあり、早起きもできたので、朝時間は充実できました。
学童から帰ってきた後もお友達と遊びに行くことが多かったのですが、まだ2年生ということもあり、たくさん遊んで楽しんで過ごしてほしいなと思っていたので、朝時間以外は家族の約束事を守れば他は自由に過ごさせました。
夏休み後半はラジオ体操がなく、少し起床時間が遅れることもありましたが、おおむねリズムを保ったまま新学期に入って、朝学習も継続できています。学校に行く場合には、家を出る時間が早いので、朝の時間がかなり少ないので、もう少し早起きできるように、環境を整えていきたいと思っています。
次にイベントがある日は割り切って、学習面もできなくてもOKとしていたことがよかったです。子供はメリハリがついて特別感がある日があって、他の日の学習が頑張れたようです。親としては学習は毎日継続してやってほしいくらいの時間でしたが、最初からできなくてもOKとしていたので、お互いやらなくてもできなかったというマイナスな気持ちにならなかったのはよかったです。取り組めた日は褒めるようにしました。
特に予定はしていなかったのですが、近所でのお祭りにいったりお友達家族と花火など、夏らしい経験ができたのを子供がとても喜んでいました。夜にでかけたり、お友達と会えるというのが特別感があったようです。引っ越してきて私自身あまり近所に友人がいなかったのですが、子供の習い事や学校のお友達を通してママ友ができて情報交換できるようになったり、イベントに誘ってもらえるようになり、子供も私もうれしい出来事でした。
2022年夏休みの反省点をまとめました
日々の学習の計画をあまり細かく立てていなくて、掛け算の勉強をしてしばらくの期間があいてまた掛け算すると忘れていることが多くて、効率が悪かったと後で反省しました。ある程度覚えるまで連続して、少し期間をおいて思い出し、さらに期間がおいて思い出しのようにすればよかったのではと今更思うのですが、やりたいことを多く欲張ってしまい、逆に効率が悪くなってしまったなと思っています。
また、漢字の学習を学校の宿題のみで7月に早々に終わらせてしまい、新学期復習テストがあったのですが、ほぼ覚えてなくて、算数の計算問題同様こつこつと取り組んでいればよかったなというのもありました。
生活面では生活リズムを乱さず、お友達とたっぷり遊べたようなので、とりあえず不満はないのですが、あえて言えば何か打ち込める大好きなことが見つけてほしいです。
今後の長期休暇でやってみたいこと ~親目線でラインナップ~
旅育でに日常の旅行を通して成長をしてほしい
・子供にどこか行ってみたいところを調べてもらい計画を一緒に立てて出かけてみる
・祖母宅などへの親と離れての宿泊
楽しく英語に触れる、話す機会を作りたい
・海外旅行で異文化を体験
・海外の学校、サマースクールに参加
・CrubMedを利用して旅行し、キッズプログラムに参加する
・DWE(ディズニー英語システム)のキャンプに参加する
生活力アップ
・料理 簡単なものからチャレンジしてみる
・掃除など自分でできることを増やす
次の休みにはどれか実現したいと思います。
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