2022年夏 インターナショナルスクール(ASIJ)のサマーキャンプ体験談

おうち英語
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おうち英語番外編で、おうち英語でため込んだインプットをアウトプットする
インターナショナルスクールのサマーデイキャンプに関する話です。

小学生の夏休み、
今年は残念ながら仕事でまとまった休みが取れそうになかったため、遠出の旅行は難しかったのですが、普段とは違うことを体験させてあげたいと思っており、子供と相談の結果選んだのはインターナショナルスクールのサマーデイキャンプへの参加でした。

気になっているけど、わからないことが多く不安という方もいると思いますので、
長女が参加したアメリカンスクール・イン・ジャパン(以降ASIJと記載)の調布キャンパスのサマーデイキャンプの内容、費用、また英語力等について、よかったところも残念だったところも含めまとめます。

もし、来年以降参加を検討される方の参考になるとうれしいです。

インターナショナルスクール(ASIJ) サマーデイキャンプ ~申し込み 2022年度版~

申し込み方法:ホームページよりオンラインにて受付
ホームページはこちら→ https://sdc.asij.ac.jp/
申し込み受付:日毎の先着順
申し込み期間:先行申し込み 2022/2/24(木)午前9時~2022/3/3(木)午前8時59分まで
※先行申し込みできるかたの条件
①過去に六本木または調布のサマーデイキャンプに参加された方、
そのきょうだい、お子様に当たる方
もしくは
②2021年度参加申し込みの後かキャンセルし、キャンセル費を負担した方

一般申し込み 2022/4/11(月)午前9時~2022/4/22(金)午前8時59分まで

キャンセル料について

2022年5月6日(金)までのキャンセル:キャンセル料 ¥5,000
2022年6月30日(木)までのキャンセル:キャンセル料¥15,000
2022年7月1日(金)以降のキャンセル:返金できません

出典:https://sdc.asij.ac.jp/apply

受付は日毎の先着順とのことで、早めの申し込みをしたほうがよいです。
各日程、学年ごとの定員制で毎日締めていて、申し込みが残席数を上回った場合抽選だそうです。
2021年の調布のサマーデイキャンプでは、230名の方がキャンセル待ちとのことでした。
うちは、前年(2021年)にも調布のサマーデイキャンプに参加したので、今年は先行申し込みで申し込み可能でしたが、行きたい日程が決まっていたので、申し込み開始時間からすぐに申し込みをしました。
初回参加の前年も申し込み開始時間すぐに申し込みをしました。
参加希望の場合には、事前にパンフレットをホームページからダウンロードし、申し込み内容等決めておき、すぐに申し込みできる状態にして、申し込み日を迎えることをお勧めします。

申し込み時にはお子さんの情報のほか以下の質問がありました。
・日程・オプション(アフターキャンプ)・通学方法
・スクールバス利用者の通学方法
・英語学習歴
・グループ分け(確かお友達と良いかなどの質問だったと思います)
・健康状態
・酔い止め薬服用有無(スクールバス利用者だけかもしれません)
・食物アレルギーの情報
・お弁当持参(食物アレルギーがある方のみかもしれません)
・その他発達障害、行動障害、持病、けがの情報等
・配布されるTシャツのサイズ

インターナショナルスクール(ASIJ) サマーデイキャンプ 日程・費用

日程

2022年度版です。5日間の日程が4つありました。内容はすべて同じで1回のみ参加可能。
【A日程】2022/7/25(月)~7/29(金)
【B日程】2022/8/1(月)~8/5(金)
【C日程】2022/8/8(月)~8/12(金) (11日は祝日)
【D日程】2022/8/15(月)~8/19(金)

時間

9:30~3:30

参加費

\80,000
教材費、ランチ、昼食時飲み物、スナック代を含む

アフターキャンプ

デイキャンプ終了後5時半までの預かり
参加費:\25,000

通学方法

・スクールバス利用(有料 \6,000)
・保護者による送迎
・子供一人での通学
・登下校同行サービスを利用
※ASIJ調布キャンパス最寄り駅の西部多摩川線多磨駅まで一人で通学される場合に、
多磨駅とキャンパス間をスタッフと一緒に登下校するサービスで駅まで歩くので、最寄り駅まで電車通学の方は利用されていたと思います。

我が家では、アフターキャンプなし、スクールバス利用有で\86,000でした。このほかにスクールバスの集合場所までの交通費は別途かかりました。

インターナショナルスクール(ASIJ) サマーデイキャンプ ~通学方法~

我が家からはかなり通学に時間がかかります。
通学方法は悩んだ末、去年と今年で別々のものにしました。

【2021年】

保護者による送迎を選択
家族全員で近くのホテルに宿泊しました。

(通学するにはだいぶ遠いかつ、仕事で休暇をとれる状態だったので)
ホテルに来ると次女を保育園に預けられないため私が仕事を休みました。
夫はホテルで仕事をしていました。

5日間の生活パターン
朝食はおにぎりやパン、フルーツなど買ったもので簡単にホテルで済ます。
毎日長女をキャンパスまで送る。
次女と公園や電車で近隣のお店等に行き時間をつぶす。
長女を迎えに行く。
ホテルに戻る。
夕食はお昼に電車で出かけたときにお惣菜を買う、宅配ピザ、近くにあまりお店が見つけられず車で少し遠くまで行って外食をしたりで過ごしました。
洗濯はホテルの洗濯機を利用し、乾燥機が必要な場合のみコインランドリーに行きました。

長女が1年生で通学にかなり不安があったので、直接学校まで送り迎えできる安心感がありました。
また、通学にかかる時間もかなり少なく済んだので、体力がない子供でも、元気に5日間過ごすことができました。

また、同じホテルに同じように泊まり込みでサマーキャンプに参加している親子(お父さんと息子さん)もいらっしゃいました。
遠方の方も、ホテル宿泊であれば参加できると思います!

ちなみに、私たちが宿泊していたのは、アパートのような、かなりお手頃なホテルでした。清潔できれいな状態でしたし、子供も小さいこともあり、狭くても特に問題ありませんでした。
キャンパスまで徒歩で行けますし、サマーキャンプでもお金がかかるので、安く泊まれてよかったです(笑)

【2022年】

スクールバス利用(有料 \6,000)

全日程通学は通学、親の送迎含め大変だったので、2日間はホテルに宿泊にしました。
月:私が休暇を取って自宅から送迎
火:夫が送迎しホテル宿泊
(送った駅の近くのオフィスやカフェで仕事し、仕事を早めに切り上げお迎え)
水:夫が送迎しホテル宿泊
(ホテルに早めにチェックインし仕事、仕事を早めに切り上げお迎え)
木:朝はホテルから通学し、夜は自宅へ帰宅
金:夫が自宅から送迎
(送った駅の近くのオフィスやカフェで仕事し、仕事を早めに切り上げお迎え)

今回は私が仕事がピークの時期で、あまり休みをとれないこともあり、
夫がフレキシブルに働ける状態だったので、かなり強力してもらいました。
遠いこともありまだ一人で通学できないので、親の負担は結構ありました。
子供はホテル宿泊は特別感がありうれしかったようです。今年は旅行も行けなかったので、旅行に行ったつもりで1日は私と次女も合流しホテルステイを楽しみました。

スクールバスについて

2022年度は以下7駅集合場所がありました。
吉祥寺、三鷹、武蔵境、国立、小平、調布、狛江
集合時間は駅によって異なりますが、朝はそれぞれ8:20~8:45くらいでした。
解散は4:00~4:30くらいが設定されていました。アフターキャンプ除く。

私が送迎した初日の様子

申し込み済の駅まで向かう途中の駅から、ASIJから配布されたTシャツを着たきょうだいが電車の同じ車両に乗り込んできました。近い場所や高学年になると親の付き添いなしの子もいるようです。
申し込んだ駅に降りるとASIJから配布されたTシャツを着た子供がたくさん。親が送迎している子がほとんどだったように思います。
初めて降りる駅で集合場所すぐわかるかなと思っていたのですが、参加者がたくさんいたので問題なくたどり着けました。
集合場所に送り届けたら、親はすぐに解散だったので、詳細まではわからないのですが、列ができており、その列に子供を並ばせてバイバイです。
そこにスタッフさんが3名くらいいたと思います。参加前に届く通学方法や名前がわかるIDカード的なものをチェックし、バスが到着したら乗り込んでいきます。
子供も初日は緊張した様子でした。親も大丈夫かな・・・とそわそわ。

帰りは集合場所につくと、同じくお迎えの方がたくさん集まっており、バスから子供が下りてくるとその場で解散です。まだうちは携帯を持たせていないので、バスから降りたときに会えるように夫にも早めに集合場所に向かっていてもらいました。
どうしても会えない時用に、帰れないので困っているのでここに電話をしてください。というメッセージと私の電話番号を書いた紙を子供に持たせていました。こまったら近くの大人の人に助けてもらってねと伝えていました。
そして、もう一つ、交番が近くにあったので、交番の場所を教えて、どうしても困ったことがあった場合には、助けてもらえる場所があることを伝えておきました。

インターナショナルスクール(ASIJ) サマーデイキャンプ ~内容~

子供が楽しめそうな様々なプログラムがありますが、以下のスケジュールでした。

09:30~10:25 1時間目
10:30~11:25 2時間目
11:30~12:25  ランチ&レクリエーション
12:30~13:25 3時間目
13:30~14:25 4時間目
14:30~15:25 5時間目

1時間目はWaterPlay。これが最高に楽しいらしいです。娘はこのために通っているといっても過言ではないくらい。何が楽しかったとか何したいと聞いてもWaterPlayばっかりです。
・ある程度広い屋外の仮設プール
・空気で膨らませた大きな滑り台
・ビート板みたいなボードで滑る水遊び
(※語彙力低くてすみません)
があるそうです。

日常、学童にお世話になっていますが、プールで思いっきり遊ぶような活動はないので、ほんとに楽しんでおり、それだけでも夏の思い出になってよかったなと思っています。先生、スタッフさんたちに感謝です。

2年生の長女のクラスはWaterPlay1コマと英語2コマは毎日あり、残りの2コマ分は様々なプログラムです。
例えば、工作、体を動かすゲーム、音楽、マジック、ミニゴルフなど

長女は工作でぬいぐるみ?のようなものを縫ってきて、見せてくれました。学校の工作の宿題にできると喜んでいました。

インターナショナルスクール(ASIJ) サマーデイキャンプ ~英語力について~

おうち英語は2年ほど続けていましたが、日本語が通じない環境は体験したことなかった長女。最初はとても不安がっていました。先生は英語を話しますが、サポートについてくれているお姉さんとかお兄さんが困ってたら日本語でも話してくれるから大丈夫とのことでした。

今年はというと、「先生の言うことわかった?」
「うん、言ってることは大体わかった。」
とのことで、完全な自己申告ですが、去年より進歩したのかなと思います。

繰り返し言われた言葉は覚えてきたようで、Make a line など口から出ることもありました。

申し込み時にそこで親が英語を話す環境なのかとか、英語の塾や英会話をどのくらいの頻度でどのくらいの期間しているかなど英語の経験を申告します。また、同じくらいのレベルの子と同じクラスになりたいかなど問われる箇所もあったので、ある程度英語力を考慮されたクラス構成になっているのかもしれません。ただ、娘の様子を見る限り、日常英会話ができるレベルではなくても、楽しく参加できるようです。

2022年インターナショナルスクール(ASIJ) サマーデイキャンプ ~残念だったこと~

クラス分け&英語の授業について

体の場所の名前とか、アルファベットの練習とかだったから知ってることばかりで簡単だったと長女は言っていました。
楽しく過ごしてほしいが一番ではあるものの、ちょっと親的には物足りないかなと思いました。
とはいっても、英語力の情報は申し込み時の申告だけなので、英語力を知ることも学校側はできないと思いますし、難しすぎることばかりやって楽しくなくなってしまうのも微妙なので仕方ないのかなとは思っています。

やっぱり日本語を話してしまう

想定していたのと、去年の様子からもある程度諦めてはいたのですが、できたお友達は日本語でしか話していなかったようです。もちろん英語を話してほしいのですが、スクールバス等で見る限り、サマーデイキャンプに来ているのは日本人がほとんどのようなので、日本語話しちゃうというのもわかります。先生やスタッフさんと少しでも会話できているといいなと思います。

2022年インターナショナルスクール(ASIJ) サマーデイキャンプ ~良かったこと~

先ほど残念だったことも書きましたが、総合して、参加してよかったなと思っています。
たくさんの良い経験をすることができました。

・子供が楽しかった、また行きたいというほど楽しい時間を過ごせたこと
・初めて会う子とお友達になっていく経験ができたこと
・先生やスタッフさんが話す日常的な会話に触れられたこと
・年齢が異なり普段あまりかかわる機会がないお姉さん、お兄さんと過ごせたこと
・日本人以外とも触れ合い、コミュニケーションをとることができたこと
・中学からすることになるかもしれない電車通学を体験できたこと
・親から離れて一人でバスにのったり、通学をしたこと
・工作で初めて糸と針で縫物をしたこと

少し先の未来になると思いますが、海外でのサマーキャンプ参加をそのうちしてみたいなと思っています。そんな日を迎えられるように、おうち英語引き続き頑張ろうと思います!

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